塩見岳 漆黒の鉄兜がかっこよかった🥰

登山記録 2024

活動内容

2024.08.23(金)~ 2024.08.24(土) 1泊2日

南アルプスの「塩見岳」へ行ってきました!

「塩見岳」は南アルプスの中央に位置する百名山で、深田久弥さんが『漆黒の鉄兜』と称したかっこいい山です。登山口までのアクセスが遠いため、これまで後回しにしていましたが、今回で南アルプス全域を制覇できました。これで百名山は『47座』目です。

今回も愛用している「毎日アルペン号」を利用し、東京から「鳥倉林道ゲート」までバスとタクシーを乗り継いで移動しました。23時に出発し、翌朝5時に到着しました。

まずは「三伏峠(さんぷくとうげ)」まで約1,400mを登ります。ここが一番の難所でしたね。途中には「1/10」「2/10」などの標識があるので、距離の目安が分かりやすくなっています。1合目が15分、2合目が15分と記録していましたが、それ以降は測っていませんでした。鳥倉登山口から約2時間30分で三伏峠に到着しました。

三伏峠から少し歩くと三伏山に到達します。ここからの景色は最高です。前方にはそびえ立つ塩見岳、さらに荒川前岳や荒川東岳(悪沢岳)、南部に続く稜線が広がり、遠くには中央アルプスの木曽駒ケ岳、空木岳、恵那山まで、360度の大パノラマが広がります。

三伏山からは、本谷山を越えて宿泊予定の「塩見小屋」まで稜線沿いに進んでいきます。綺麗な稜線を歩けるかと思いきや、実際にはずっと樹林帯の中を進むことになりました…

塩見小屋にチェックインし、荷物を軽くしてから「塩見岳」を目指します。約1時間の行程ですが、険しい岩場を登っていきます。遠くからでも尖った形が目立ちますが、近くで見るとその迫力はさらに増します。

山頂は天気が悪く、かなり曇っていましたが、一人で貸し切り状態の山頂を楽しむことができました。西峰から東峰までのビクトリーロードを歩いていると、幸運にも太陽が顔を出してくれました。

苦労が多かった南アルプスですが、なんとか全制覇できたことがとても嬉しいです。9月上旬には、北アルプスの残り2座(笠ヶ岳、乗鞍岳)に挑戦する予定です。

■活動データ
タイム:15:18
距離:23.6km
のぼり:2397m
くだり:2279m
カロリー:5181kcal
コース定数 きつい 56
平均ペース やや速い 110~130%

■YAMAPの記録
https://yamap.com/activities/34007703

スケジュール

1日目

合計時間 9 時間 44 分
休憩時間 1 時間 25 分
距離 14.6 km
のぼり / くだり
2036 / 938 m

到着時間出発時間チェックポイント
**:**04:59越路バス停
05:3605:42鳥倉登山口
08:2008:49三伏峠小屋
08:5609:04三伏山
09:5309:59本谷山
11:3412:10塩見小屋
13:1213:47塩見岳
14:38**:**塩見小屋

2日目

合計時間 5 時間 34 分
休憩時間 57 分
距離 9.0 km
のぼり / くだり
359 / 1340 m

到着時間出発時間チェックポイント
**:**05:39塩見小屋
07:0207:09本谷山
07:5208:23三伏山
08:2709:00三伏峠小屋
11:09**:**鳥倉登山口

場所



登山口までのアクセス

登山バス「毎日アルペン号」を利用して行ってきました。

コース:2024毎日あるぺん号 鳥倉林道ゲート(タクシープラン)〈現地1泊〉〈往復〉

料金:25,500 円

<往路>
〇竹橋(地下鉄東西線) 23:00発 (毎日新聞社西口玄関ロビー)
〇JR伊那大島駅前 3:25着 (マルモタクシーに乗換)
〇鳥倉登山口手前林道ゲート 4:45着 (登山口へは徒歩約30~40分)

<復路>
〇鳥倉林道ゲート 13:30発 (マルモタクシー)
〇信州まつかわ温泉清流苑 15:00着 (自由時間)
〇信州まつかわ温泉清流苑 17:30発 (登山バスに乗換)
〇新宿西口 21:30着

■登山バス「毎日アルペン号」

登山バス|登山ツアー・登山バス・日帰りバスツアー・国内/海外旅行なら毎日新聞旅行「まいたび」
毎日新聞旅行(東京)による、竹橋・新宿発の新穂高・上高地・室堂といった北アルプス方面をはじめとした登山バスの予約、WEB決済が可能です。山小屋宿泊セットもおすすめ。

写真

コメント