ささけん’s book
ささけんが読んだオススメの本を紹介・販売しています

はじめに
親がだんだん年をとってきたら…
誰もが他人ごとではなくなる「介護」
多くの人は、親が倒れてから巻き込まれるように介護の道に入っていきます。
しかし、その時には自分は40~50代の働き盛りで、
「仕事」と「子育て」と「介護」で身動きがとれなくなってしまうこともしばしば…。
本書では「仕事」も「自分の人生」も諦めない介護を目指すために、
さまざまなインタビューを行い、制度をわかりやすく解説しました。
◎介護ってどうなってからがスタート?
◎どんな手続きが必要なの?
◎実家が遠距離だったら?
◎公的なサービスってどんなものがあるの?
◎お金はどれくらいかかる?
◎施設ってどんなふうに選ぶの?
◎実家を引き払うときの注意点は?
経験者へのケース別インタビューを通して、
介護のロードマップをザックリつかもう!

ささけん
介護で何をしたらよいのか良く分かりません・・・
簡単な流れを教えてください!

せんせい
このような流れで考えると分かりやすいですよ!
① 相談(地域包括支援センター)
② 要介護認定の申請
③ 認定調査・主治医意見書
④ 要介護度の決定
⑤ ケアプラン作成
⑥ 介護サービス開始

ささけん
地域包括支援センターに相談するところからですね
さっそく始めてみます!
本の紹介
第01章 「手続き」ってどうしたらいいの?
- 親をささえる地域の仕組み
- 要介護認定の申請
- 認定調査について
- 認定調査で聞かれること
- 要介護度に応じた支給限度額
- ケアマネージャーとの付き合い方
第02章 「遠距離介護」をうまくまわせ!
- ホームヘルパーに依頼できること
- ホームヘルパーに依頼できないこと
- 通所介護について
- ショートステイについて
第03章 「呼び寄せ介護」で起きたこと
- 認知症について
- 認知症の症状
- 家族の対応
- 介護と仕事の両立について
- 介護休業制度について
- 収入減?
第04章 サービスを使い倒して「在宅介護」
- 利用できるものは全部使おう!
- 住宅改修について
第05章 いくら用意したらいい?-「お金」の話
- 介護費用について
- その他の費用軽減策
第06章 どんなところがあるの?-「施設」の話
- さまざまな介護施設
- 施設との情報共有
- 入居後の医療
- 施設の立地について
第07章 こんなに使える!「地域密着サービス」
- 小規模多機能型住宅介護施設
- 複合施設の強み
- 多重介護になったら
第08章 「実家の片づけ」は甘く見るな!
- 介護に必要なスキル
- 介護のなかの面白さ
- 親のサイン
- 介護でつながりをつくる
備忘録
要介護認定
介護保険サービスを利用するためには、
「介護がどのくらい必要か」を市が判定します。
これが要介護認定です。
要介護度は次の7段階です。
| 要介護度 | 状態の目安 |
|---|---|
| 要支援1 | 食事や排泄はほぼ一人でできるが、一部支援が必要。 |
| 要支援2 | 食事や排泄はほとんど一人でできるが、歩行などの動作になんらかの支えを必要とする。また身だしなみや身の回りの世話になんらかの介助が必要。 |
| 要介護1 | 食事や排泄などに一部介助が必要。認識に混乱や理解低下がみられる。 |
| 要介護2 | 起き上がりが自力では困難。食事や排泄などに一部または全介助が必要。認識に混乱や理解度低下がみられる。 |
| 要介護3 | 起き上がりや寝返りが自力では困難。排泄、入浴、衣服の着脱などで全介助が必要。全般的な理解の低下、不安行動がみられる。 |
| 要介護4 | 日常生活能力の低下がみられ、排泄、入浴、衣類の着脱など多くの行為で全介助が必要。全般的な理解の低下、多くの不安行動がみられる。 |
| 要介護5 | 介護なしに日常生活をおくることが不可能な状態。意思の伝達も困難。 |
要介護度に応じた支給限度額
| 要介護度 | 支給限度額 | 自己負担1割の金額 |
|---|---|---|
| 要支援1 | 50,320円 | 5032円 |
| 要支援2 | 105,310円 | 10,531円 |
| 要介護1 | 167,650円 | 16,765円 |
| 要介護2 | 197,050円 | 19,705円 |
| 要介護3 | 270,480円 | 27,048円 |
| 要介護4 | 309,380円 | 30,938円 |
| 要介護5 | 362,170円 | 36,217円 |
認定のイメージ
認定はどうやって決まる?
→ 認定は以下①②の資料で判断されます。
①認定調査
調査員が自宅などを訪問して、例えば、
・歩けるか
・着替えができるか
・トイレは一人でできるか
・認知症の症状
・会話ができるか
などを確認します。
②主治医意見書
・病気
・認知症
・身体機能
・今後の見込みを書きます。
この2つをもとに審査会で判定されます。
利用できるサービス
例えば、以下のサービスがが利用できます。
自己負担は、所得に応じて原則1~3割です。
・訪問介護(ヘルパー)
・デイサービス
・デイケア
・福祉用具レンタル
・手すり設置など住宅改修
・ショートステイ
・特別養護老人ホームなど施設入所
ケアマネージャーとは
要介護1以上になると、ケアマネジャー(介護支援専門員)が担当になります。
ケアマネジャーは、
・どんなサービスが必要か
・デイサービスは週何回か
・ヘルパーはいつ来てもらうか
などを一緒に考えてくれます。
ご家族にとって非常に心強い存在です。
施設の種類
①特徴特別養護老人ホーム(特養)
・要介護3以上
・6~15万円
・公的施設。費用が安く終身利用しやすい。待機者が多いこともある。
・一番人気の施設
②介護老人保健施設(老健)
・要介護1以上
・8~17万円
・リハビリをして在宅復帰を目指す施設。長期入所が前提ではない。
・病院と自宅の中間のような施設
③認知症グループホーム
・要支援2以上(認知症)
・12~18万円
・少人数で家庭的な生活。認知症ケアに特化。
・認知症専門の施設
④介護付き有料老人ホーム
・要支援~要介護
・15~30万円
・民間施設。介護・食事・生活支援が充実。設備も比較的新しい。
・民間企業が運営する施設(ホテルのような施設が多い)
⑤サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・自立~要介護
・10~20万円
・高齢者向け賃貸住宅。介護が必要になれば外部サービスを利用。
・高齢者向けマンション
著者情報
上田惣子(ウエダソウコ)
イラストレーター歴30年。数々の実用書や女性誌などで描いてきたクスっと笑えるコミックエッセイには定評がある
太田差惠子(オオタサエコ)
介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ理事長、AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」等の視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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