中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

ささけん's book
ささけん's book
  1. ささけん’s book
  2. はじめに
  3. 本の紹介
  4. 備忘録
    1. CHAPTER 01 主語と動詞とは・be動詞
      1. LESSON 001 「主語」と「動詞」とは?
      2. LESSON 002 「be動詞」とは?
      3. LESSON 003 am、are、isの使い分け①
      4. LESSON 004 am、are、isの使い分け②
      5. LESSON 005 am、are、isの使い分け③
      6. LESSON 006 am、are、isの整理
    2. CHAPTER 02 一般動詞
      1. LESSON 007 「一般動詞」とは?
      2. LESSON 008 「3人称」とは?
      3. LESSON 009 動詞の形の使い分け①
      4. LESSON 010 まちがえやすい3単現
      5. LESSON 011 動詞の形の使い分け②
      6. LESSON 012 動詞の形のまとめ
    3. CHAPTER 03 品詞の基礎
      1. LESSON 013 「代名詞」とは?
      2. LESSON 014 「彼の」「私たちの」など
      3. LESSON 015 「形容詞」とは?
      4. LESSON 016 「副詞」とは?
      5. LESSON 017 「前置詞」とは?
    4. CHAPTER 04 否定文の基礎
      1. LESSON 018 否定文のつくり方①
      2. LESSON 019 否定文のつくり方②
      3. LESSON 020 否定文のつくり方③
      4. LESSON 021 isn’t や don’t の整理
    5. CHAPTER 05 疑問文の基礎
      1. LESSON 022 疑問文のつくり方①
      2. LESSON 023 Are you ~ ? などへの答え方
      3. LESSON 024 疑問文のつくり方②
      4. LESSON 025 疑問文のつくり方③
      5. LESSON 026 Are you ~ ? や Do you ~ ? の整理
    6. CHAPTER 06 疑問詞
      1. LESSON 027 Whatの疑問文①
      2. LESSON 028 時刻・曜日のたずね方
      3. LESSON 029 Whatの疑問文②
      4. LESSON 030 いろいろな疑問詞
      5. LESSON 031 How の疑問文
    7. CHAPTER 07 複数形・命令文・代名詞
      1. LESSON 032 「複数形」とは?
      2. LESSON 033 まちがえやすい複数形
      3. LESSON 034 数のたずね方
      4. LESSON 035 「命令文」とは?
      5. LESSON 036 「~しないで」「~しましょう」
      6. LESSON 037 「私を」「彼を」など
    8. CHAPTER 08 現在進行形
      1. LESSON 038 「現在進行形」とは?
      2. LESSON 039 まちがえやすい ing形
      3. LESSON 040 進行形の否定文・疑問文
      4. LESSON 041 「何をしているのですか」
  5. 著者情報
  6. 購入サイト

ささけん’s book

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はじめに

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本の紹介

  • CHAPTER 01 主語と動詞とは・be動詞
  • CHAPTER 02 一般動詞
  • CHAPTER 03 品詞の基礎
  • CHAPTER 04 否定文の基礎
  • CHAPTER 05 疑問文の基礎
  • CHAPTER 06 疑問詞
  • CHAPTER 07 複数形・命令文・代名詞
  • CHAPTER 08 現在進行形
  • CHAPTER 09 過去形・過去進行形
  • CHAPTER 10 未来の言い方
  • CHAPTER 11 助動詞・have to など
  • CHAPTER 12 不定詞(基礎)・同盟詞
  • CHAPTER 13 接続詞
  • CHAPTER 14 いろいろな文型
  • CHAPTER 15 比較
  • CHAPTER 16 受け身
  • CHAPTER 17 現在進行形
  • CHAPTER 18 不定詞(発展)
  • CHAPTER 19 後置修飾
  • CHAPTER 20 関係代名詞
  • CHAPTER 21 接続疑問・仮定法

備忘録

CHAPTER 01 主語と動詞とは・be動詞

LESSON 001 「主語」と「動詞」とは?

英語の文の骨組みになているのは「主語」と「動詞」です。
ほんの一部の例外をのぞいて、どんな英文にも「主語」と「動詞」が必要です。

「主語」とは、「私は」「あなたは」「健太は」のように、文の主人公を表すことばです。

「~は」を表すのが主語! コレ大事!!

日本語
 私はテニスをします。
英語
 I play tennis
 私は する テニス
 主語 動詞

上の英文のplayは、スポーツなどを「する」という意味の「動詞」です。

「動詞」とは、「歩く」「走る」「話す」「聞く」「好む」「食べる」「勉強する」のように、
おもに「動き」を表すことばです。
日本語では、最後の音をのばして言ってみると「ウー」になるのが動詞です。

日本語では、最後が「ウー」となるのが動詞
走るウー、話すウー、歩くウー、食べるウー、好むウー

今回の学習では、まだ動詞を覚える必要はありません。英語の文には主語と動詞が必要、ということを知っておくだけでOKです。

LESSON 002 「be動詞」とは?

英語には、run(走る)やplay(スポーツなどをする)などの「動き」を表すふつうの動詞のほかに、be動詞という特別な動詞があります。

be動詞とは、am、are、is のことです。(この3つをbe動詞と呼ぶのは、beという1つの動詞が変化してできたものだからです。)

be → am
be → are
be → is

am、are、isのもとの形がbeなのね なるほど!

be動詞は、「イコール」でつなぐ動きをする動詞です。

私はジュディーです。
I am Judy
be動詞が「=」の働きをしている
I = Judy 「私」=「ジュディー」

日本後の話ことばでは、「私、ジュディー。」ということもありますね。
しかし、英語では、話しことばでも× I Judy. と言うことはありません。

これは、「英語の文には動詞が必要」という大原則があるからです。
そのため、「イコールでつなぐ動詞」であるbe動詞が必要なのです。

英語の動詞には、①ふつうの動詞(おもに「動き」を表すrunやplayなど)と、
今回学習した②be動詞(「イコール」を表す)の2種類があります。
伝えたい内容によって、この①②の2種類の動詞を使い分けます。

LESSON 003 am、are、isの使い分け①

今回からは、be動詞の3つの形(am、are、is)の使い分けについて学習します。
am、are、isのどれを使えばいいかは、文の主語(「~は」にあたる語)が何なのかによって決まっています。

主語がI(私)のときは、be動詞は am を使います。× I is ~、などと言うことはありません。

I なら am を使う
I am Miki.
私は美樹です。

主語がyou(あなた)のときには、be動詞は are 使います。× You is から.はまちがいです。

You なら are を使う
You are tall
あなたは背が高い。

I am と you are はよく使われるフレーズなので、言いやすいように縮めた I’m / you’re という短縮形もあります。会話では、この短縮形がとてもよく使われます。

I am → I’m
You are → You’re
「’」は「アポストロフィー」といって省略されていることを表す記号です!

LESSON 004 am、are、isの使い分け②

be動詞は、主語はIならamを、youならareを使うのでしたね。
isを使うのは、主語がIでもyouでもない場合です。

主語が、I でも you でもない「1人の人」のときは、is を使います。
Kenta(健太)、my mother(私の母),he(彼)、she(彼女)……など、isを使う主語は無数にあります。Iとyou以外はisです。

I と You 以外の1人の人なら is を使う
Kenta is tall.
健太は背が高い。

he is と she is には、he is → he’s、she is → she’s という短縮形があります。

主語が「1つの物」のときにもisを使います。
this(これ)、that(あれ)、thato house(あの家)、my cat(私のねこ)……など、これも無数にあります。

1つの物にも is を使う
That house is big.
あの家は大きい。

that is には that’s という短縮形があります。(this is には短縮形がありませんので注意してください。)

まとめると、主語は「1人」または「1つ」のときは is を使えばOK(I と you だけは例外)ということです。

LESSON 005 am、are、isの使い分け③

前回、Iとyou以外の「1人の人」「1つの物」にはisを使う、と学習しましたね。
実は、2人の人や2つの物が主語のときにはisは使えないのです。

「1人」または「1つ」のことを単数といい、「2人」「2つ」またはそれ以上のことを複数といいます。

1人、1つは単数
2人以上、2つ以上は複数
英語はこの区別がとても大切

英語は、この単数と複数の区別がとても大切なことばです。主語が単数なのか、複数なのかによって動詞の形を使い分ける必要があります。

be動詞は、主語が複数のときには are を使います。

「健太と大樹は~」のように主語が複数のときは、isではなく、areを使って Kenta and Daiki are ~ とします。

単数
 Kenta is tall.
 健太は背が高い。
 単数ならisを使う
複数
 Kenta and Daiki are tall.
 健太と大樹は背が高い。
 複数ならareを使う

LESSON 006 am、are、isの整理

これまでに勉強した、be動詞の使い方をもう一度確認しましょう。

be動詞は、主語(「~は」「~が」にあたる語)と、be動詞のあとにくる語を「イコール」でつなぐ動詞です。

Kenta is busy 健太 = 忙しい(健太は忙しい。)
Kenta is a soccer fan. 健太 = サッカーのファン(健太はサッカーのファンです。)
Kenta is in the kichen. 健太 = 台所の中(健太は台所にいます。)
Kenta is from Tokyo 健太 = 東京の出身(健太は東京の出身です。)

be動詞には、am、are、isの3つの形があります。
am、are、isは、主語によって次のように使い分けます。

I am ~. (I’m ~.)
You are ~. (You’re ~.)

<単数>
Kenta is ~.
That house is ~.
He is ~. (He’s ~.)
She is ~. (She’s ~.)
This is ~.
That is ~. (That’s ~.)

<複数>
Kenta and Daiki are ~.
We are ~. (We’re ~.)
They are ~. (They’re ~.)

CHAPTER 02 一般動詞

LESSON 007 「一般動詞」とは?

英語の動詞には、be動詞とそれ以外の動詞の2種類があります。ここからは、be動詞以外の動詞について学習します。
be動詞以外のすべての動詞を一般動詞と呼びます。(be動詞ではない「ふつうの動詞」という意味です。)

これらの動詞を使うときは、日本語との語順のちがいに注意が必要です。
英語ではいつも、「だれが[何が](主語)」→「どうする(動詞)」→「何を」の順番で文を組み立てるのがルールです。日本語の語順とはちがいますね。

日本語
 私はサッカーをします。
英語
 I play soccer,

× I soccer play とは言えないよ。
語順が大切!

一般動詞の文でとても多いまちがいは、「私は音楽が好きです。」を、× I am like music. としてしまうことです。
英語の文には動詞が必要ですが、動詞は1つでよいのです。like(好む)という動詞(一般動詞)を使うなら、amという動詞(be動詞)は必要ありません。

よくあるまちがい
私は音楽が好きです。
× Iam like music.
○ I like music.
一般動詞(ここではlike)を使うなら、be動詞は不要!

LESSON 008 「3人称」とは?

英語の勉強を少し進めると、「3人称の主語」のような説明に出会うことがあります。ふだんの生活では使わないことばですが、英語などの外国語を勉強するときには必要な考え方なので、ここで簡単に説明します。

「人称」には、「1人称」「2人称」「3人称」の3種類があります。
(この「2」「2」「3」は、人数とは関係ありません。①②③の番号をつけてあるだけと思ってください。)

自分をさす語、つまり I(私)を「1人称」と呼びます。(we(私たち)も1人称です。)

相手をさす語、つまり you(あなた・あなたたち)を「2人称」と呼びます。

「自分」と「相手」以外をさす語が「3人称」です。
he(彼)や she(彼女)、Ken(健)などは3人称です。

1人称 自分(私、私たち)
2人称 相手(あなた、あなたたち)
3人称 自分と相手以外

自分(I)と相手(you)以外はすべて3人称なので、人だけでなく、物や動物もみんな3人称です。

自分(I)と相手(You)以外はみんな3人称
my father(私の父)
my cat(私のねこ)
this book(この本)
that house(あの家)

LESSON 009 動詞の形の使い分け①

英語の動詞は、主語によって形が変化します。be動詞の場合は am、are、isを使い分けるのでしたね。一般動詞の場合はどうでしょう?

主語が I のときと you のときは、一般動詞の形は何も変わりません。つまり、そのままの形で使います。

I play the guiter.
You play the guiter.
主語が I か You なら動詞はそのまま使ってOK!

でも、主語がI(1人称)でもyou(2人称)でもないとき、つまり3人称のときは動詞に s をつけます。(ただし複数のときは例外です。)
たとえば、「彼はギターを弾きます。」なら He plays the guiter. と言います。
× He play the guiter. と言うことはできません。

主語が I、You 以外なら動詞に s をつける!(ただし複数は例外)

健太 Kenta plays the guiter
彼 He plays the guiter

このように一般動詞は「そのままの形」と「s をつけた形」の」2つを使い分けます。
「私」「あなた」以外の単数の主語を3人称単数の主語といい、動詞につけた s のことを「3単現(3人称単数・現在敬)の s 」といいます。

LESSON 010 まちがえやすい3単現

主語が3人称単数のときは、動詞の最後に「3単現の s 」をつけるのでしたね。

大部分の動詞は、come → comes、like → likes のようにそのまま s をつけるのですが、そうではない動詞が少しだけあります。

have(持っている)の3単現は、has という特別な形になります。
× haves ではありませんので注意しましょう。

go(行く)は、s ではなく es をつけて goes となります。
teach(教える)、watch(見る)、wash(洗う)も、s ではなく es をつけます。

study(勉強する)は、最後の y を i に変えて es をつけて、studeies となります。

①特別な形になる動詞
have(持っている) → has

②es をつける動詞
go(行く) → goes
teach(教える) → teaches
watch(見る) → watches
wash(洗う) → washes

③y → ies にする動詞
study(勉強する) → studies

LESSON 011 動詞の形の使い分け②

一般動詞は、主語によって2つの形を使い分けるのでしたね。主語はIかyouのときは「そのままの形」を使い、それ以外の単数(3人称単数)のときは「s がついた形」を使います。

主語がI、Youのとき
 I Play the guiter
 そのままの形

主語が3人称のとき
 Kenta Plays the guiter
 s がついた形

では、主語がKenta and Daiki(健太と大樹)のように、2人、つまり複数のときは、動詞はどちらかの形をつかうのでしょうか。

主語が複数のときは、動詞は s がつかない「そのままの形」を使います。

3人称単数
 Kenta plays the guiter

複数
 Kenta and Daiki play the guiter

複数なら、動詞はそのままの形を使う
s はつけないんだね!

このように一般動詞は、主語が3人称単数のときだけ「s がついた形」を使い、それ以外のときは「そのままの形」を使います。この区別をしっかりと覚えておきましょう。

LESSON 012 動詞の形のまとめ

be動詞以外のすべての動詞を「一般動詞」と呼ぶのでしたね。一般動詞はとてもたくさんあります。ここで、基本的なものをもう一度確認しておきましょう。

基本的な一般動詞
play(<スポーツやゲームを>する、<楽器を>演奏する)
like(好む)、habe(もっている)、go(行く)、come(来る)、watch(<テレビなどを>見る)、speak(話す)、study(勉強する)、teach(教える)、live(住んでいる)、want(ほしがっている)、walk(歩く)、wash(洗う)

be動詞は、主語によって am、are、is の3つの形を使い分けました。

一般動詞は、主語によって「そのままの形(s がつかない形)」と、「s がついた形(3人称単数・現在」の2つを使い分けます。

I(1人称) play
You(2人称) Play
Kenta / My father / He / She など3人称単数 plays
Kenta and Daiki / We / They など複数 play

主語が I でも you でもない単数(3人称単数)のときだけ、動詞は「s がついた形」にします。have の3人称単数・現在敬は has という形になるので注意しましょう。

主語が I のとき、you のとき、複数のときは、動詞はそのままの形でOKです。

CHAPTER 03 品詞の基礎

LESSON 013 「代名詞」とは?

「健太」「美樹」「兄」「先生」「本」「りんご」「花」「ねこ」……のように、人や物の名前を表すことばを「名詞」といいます。

「代名詞」とは、これらの具体的な名詞の代わりに使われることばです。たとえば、he(彼)、shi(彼女)は代名詞です。

代名詞を使えば、同じことばを何度もくり返さなくてよいので便利ですね。
一度話に出てきた人や物をさすときには、ふつう代名詞を使います。

This is my brother.
2回目からは代名詞!
He is in Osaka.
He likes soccer.

ますは、文の主語として使われる、次の代名詞を確認しましょう。

I 私は
you あなたは(あなたたちは)
he 彼は
she 彼女は
it それは
we 私たちは
they 彼らは、彼女らは
they それらは

近くの物をさす this(これ)と、離れたところにある物をさす that(あれ)も代名詞です。
物だけでなく、人を紹介するときにも使われます。
This is my brother. こちらは私の兄です。

複数のときは、this / that の代わりに these(これら) / those(あれら)を使います。

LESSON 014 「彼の」「私たちの」など

「あなたの名前」は、英語では your name と言いますね。この your は、代名詞の you が変化した形です。

英語ではこのように代名詞を変化させて、「だれだれの~」という意味を表します。

my name 私の名前
his cat 彼のねこ
her book 彼女の本
your bag あなた(あなたたち)のかばん
our school 私たちの学校
their house 彼らの(彼女らの)家

これらの語は、名詞の前でしか使えないので注意してください。
また、これらの語を使うときには、名詞に a や the をつけてはいけません。

○ This is my bike. ボクの自転車

× This is my. → あとに名詞がない
× This is a my bike. → a や the はつけない

代名詞を使わずに「健太の自転車」のように具体的な人の名前で言いたいときには、人の名前のあとに ‘s をくっつければOKです。

Kenta’s bike 健太の自転車
my father’s cae 私の父の車

LESSON 015 「形容詞」とは?

「りんご」「ねこ」「花」「本」「車」「友達」……のように、物や人を表すことばを名詞というのでしたね。

「大きいりんご」「白いねこ」「美しい花」「おもしろい本」「新しい車」「よい友達」……のように、名詞に情報をプラスすることばを「形容詞」といいます。

a big apple
a white cat
a beautiful flower
an interesting book
a new car
a good friend

名詞に形容詞を付けるときには、名詞のすぐ前におきます。

○ a big dog
× big a dog

○ my new car
× new my cat

形容詞は、名詞の前だけで使うわけではありません。be動詞(am、are、is)のあとでも使います。

This book is interesting
この本はおもしろい

「英語の文には動詞が必要」ですから、
× This book insteresting などと言うことはできません。イコールでつなぐ動詞であるbe動詞を忘れないようにしましょう。

LESSON 016 「副詞」とは?

「私は忙しい。」は英語では I’m busy です。
「今私は忙しい。」「今日私は忙しい。」のようにもっとくわしく伝えたいときは、now(今)や today(今日)という語を文の最後にくっつければOKです。

I’m busy now.
I’m busy today.

このように、文に意味をプラスすることばを「副詞」といいます。時・場所・ようすなど、いろいろな情報をつけ加えることができます。

いろんな情報をプラスできるよ
He plays the guiter every day. 毎日
He plays the guiter here. ここで
He plays the guiter well. じょうずに

「いつも」「ときどき」などを表す次の4つの副詞は、文の最後ではなく一般動詞の前に入れることが多いので注意しましょう。

高頻度↑
I always walk to school. いつも
I usually walk to school. たいてい
I aften walk to school. よく
I sometimes walk to school. ときどき
低頻度↓

LESSON 017 「前置詞」とは?

前回は、He plays the guiter here(彼はここでギターを弾きます。)のように情報をプラスする言い方を学習しました。

here のかわりに in the park を使うと「公園で」という意味になります。
この in のように、名詞(ここでは the park)の前に置くことばを「前置詞」といいます。前置詞を使うと、いろいろな情報をつけ加えることができます。

I play badmintion in the paek 公園で
I play badmintion ofter school 放課後
I play badmintion with Miki 美樹と

基本的な前置詞を覚えておくと、表現の幅が大きく広がります。

in the boc 箱の中に
in winter 冬に
on the table テーブルの上に
at ten 10時に
to school 学校へ
from school 学校から
before lunck 昼食前に
after lunck 昼食後に

CHAPTER 04 否定文の基礎

LESSON 018 否定文のつくり方①

「私はおなかがすいていまsん。」「私はテレビを見ません。」のように否定する文を「否定文」といいます。

英語では、be動詞の文か一般動詞の文かによって、否定文のつくり方が大きくちがいます。今回はbe動詞の文について見てみましょう。

be動詞の文は、be動詞(am、are、is)のあとに、「~でない」という意味の not を入れると否定文になります。

I am hungry. 私はおなかがすいています。

I am not hungry. 私はおなかがすいていません

She is a teacher. 彼女は先生です。

She is not a teacher. 彼女は先生ではありません。

be動詞のあとに not を入れるだけで否定文に!

短縮形を使って I’m not hungry / She’s not a teaacher と言ってもOKです。
また、is not → isn’t、are not → aren’t という短縮形もあるので、上の右側の分は She isn’t a teacher と言うこともできます。

is not → isn’t
are not → aren’t

ただし am not には短縮形がありません。× I amn’t hungry と言うことはできないので注意しましょう。

LESSON 019 否定文のつくり方②

今回は、一般動詞の否定文について見てみましょう。一般動詞の否定文のつくり方は、be動詞の否定文とは大きくちがいます。

be動詞の文は、be動詞のあとに not を入れれば否定文になりましたね。

しかし一般動詞の文の場合には、× I play not tennis. のように動詞のあとに not を入れても否定文にはなりません。

一般動詞の否定文は、動詞の前に do not を入れます。(do not は、ふつうは短縮形の don’t を使います。)
be動詞の否定文とのちがいをしっかりとおさえましょう。

I like dogs. 私は犬が好きです。

I do not (don’t) like dogs. 私は犬が好きではありません。

一般動詞の否定文は動詞の前に do not

主語は You の場合と、主語が複数の場合にも同じように don’t を使います。

You don’t like dogs. 主語が You のとき
They don’t like gogs. 複数のとき

主語が3人称単数のときの否定文は、少しちがう形になります。

LESSON 020 否定文のつくり方③

一般動詞の否定文は、動詞の前に do not (don’t) を入れるのでしたね。しかし主語が3人称単数(He、She、Kenta なd)の場合だけ、ちがう形になります。

主語が3人称単数の場合には、do not ではなく does not を動詞の前に入れます。(ふつうは短縮形の doesn’t を使います。)

主語が I、You、複数のとき
 I do not (don’t) ~.
主語が3人称単数のとき
 She does not (doesn’t) ~.

そのとき、ちょっと注意することがあります。
主語が3人称単数のとき、一般動詞は「s がついた形」になりましたね。しかし、否定文では、does not のあとの動詞は s がつかない「そのままの形」になります。(この形を「原形」といいます。)

3人称単数はここに注意!

ふつうの文のときは
 She plays tennis.
 動詞に s をつける
否定文のときは
 She does not play tennis.
 does を使って、動詞には s をつけない!

一般動詞の否定文で大切なのは次の2点です。しっかりと確認しておきましょう。

①do not (don’t) と does not (doesn’t) を主語によって使い分ける。
②動詞は必ず、s がつかないそのままの形(原形)を使う。

LESSON 021 isn’t や don’t の整理

否定文のつくり方は、be動詞(am、are、is)の文の場合と、一般動詞の文の場合とで異なります。もう一度確認しましょう。

be動詞の否定文は、be動詞(am、are、is)のあとに not を入れます。

I am not ~. (I’m not ~.)

You are not ~. (You’re not ~.)
We are not ~. (We’re not ~.)
They are not ~. (They’re not ~.)

He is not ~. (He’s not ~.)
She is not ~. (She’s not ~.)
It is not ~. (It’s not ~.)

一般動詞の否定文は、動詞の前に do not から does not を入れます。動詞はいつも原形を使うことに注意してください。

I do not play ~. (I don’t play ~.)

You do not play ~. (You don’t play ~.)
We do not play ~. (We don’t play ~.)
They do not play ~. (They don’t play ~.)

He does not play ~. (He doesn’t play ~.)
She does not play ~. (She doesn’t play ~.)
It does not play ~. (It doesn’t play ~.)

CHAPTER 05 疑問文の基礎

LESSON 022 疑問文のつくり方①

「あなたはおなかがすいています。」のようなふつうの文章に対して、「あなたはおなかがすいていますか?」のように質問をする文を「疑問文」といいます。

英語では、疑問文になると、文の形(おもに語順)がふつうの文と変わります。また、文の最後はピリオド(.)ではなくクエスチョン・マーク(?)になります。

疑問文のつくり方は、be動詞の文か一般動詞の文かによって大きくちがいます。まずはbe動詞の疑問文から学習していきましょう。

be動詞の疑問文は、be動詞で文を始めます。
たとえば主語が You なら、Are で文を始めて、Are you ~ ? とします。

ふつうの文
 You are hungry. あなたはおなかがすいています。
疑問文
 Are you hungry. あなたはおなかがすいていますか?

主語が3人称単数(he、she、this)なら、Is で文を始めます。

ふつうの文
 She is a teacher. 彼女は先生です。
 That is a dog. あれは犬です。
疑問文
 Is she a teacher? 彼女は先生ですか?
 Is that a dog? あれは犬ですか?

あまり使われませんが、I am ~. の疑問文もあります。Am で文を始めて Am i late? とすれは「私は遅刻ですか。」という意味になります。

LESSON 023 Are you ~ ? などへの答え方

be動詞の疑問文は、be動詞で文を始めて Are you ~ ? や Is he ~ ? の形にするのでしたね。これらに対しては、Yes(はい)か No(いいえ)で答えます。

Are you ~ ? (あなたは ~ ですか)には、Yes I am / No I am not (または短縮形を使った No I’m not)で答えます。

疑問文に Yes で答える時には短縮形は使えません。× Yes I’m. はまちがいです。

Is ~ ? の疑問文には、主語によって3通りの答え方があります。

①主語が男性なら、he を使って Yes, he is / No, he is not で答えます。

Is Kenta ~ ?
 はい Yes, he is.
 いいえ No,he is not(短縮形は No he isn’t)

②主語が女性なら She を使います。

Is your mother ~ ?
 はい Yes, she is.
 いいえ No,she is not.(短縮形は No she isn’t / No she’s not)

③主語が物なら It を使います。
 はい Yes, it is.
 いいえ No, it is not.(短縮形は No, it isn’t / No, it’s not)

主語が複数のときは、人でも物でも They(彼ら・彼女ら・それら)を使って Yes, they are / No, they are not で答えます。(短縮形は No, They are’t / No, they’re not)

LESSON 024 疑問文のつくり方②

前回までは、be動詞の疑問文について学習しました。今回からは、play や like などの一般動詞の疑問文について見ていきましょう。

be動詞の疑問文は、be動詞で文を始めればOKでしたね。しかし一般動詞の場合は、動詞で文をh締めて × Like you cat’s などとしても疑問文にはなりません。

一般動詞の場合、疑問文をつくるときには Do の助けを借ります。(do は否定文をつくるときにもでてきましたね。Do を文の最初にポンとおくのです。

ふつうの文
 You like cats. あなたは猫が好きです。
疑問文
 Do you like cats? あなたは猫が好きですか?

文の最初に Do をおくだけ! あとは同じだ

「あなたはねこが好きですか。」を、× Are you like cat’s としてはダメですよ。like という動詞(一般動詞)を使うなら、Are という動詞(be動詞)は使いません。

Do ~ ? の疑問文には、Yes か No で答えます。Yes の答えなら、do を使います。No の答えなら、do not を使います。(ふつうは短縮形の don’t を使います。)

Do you ~ ?
 はい Yes, I do.
 いいえ No, I do not. (No I don’sとも言う)

LESSON 025 疑問文のつくり方③

一般動詞の否定文をちょっと思い出してください。主語によって do not と does not を使い分けましたね。疑問文も同じで、Do to Does を使い分けます。

主語が3人称単数の場合には、Do ではなく Does を使います。

主語が I、you、複数のとき
 Do you ~ ?
主語が3人称単数のとき
 Does she から ?

そのとき、注意しなければならないことがあります。
疑問文では、動詞は s がつかない「そのままの形」(原形)を使うということです。

3人称単数はここに注意!

ふつうの文
 She plays tennis. 動詞に s をつける
疑問文
 Does she play tennis? 動詞に s をつけない
否定文のときといっしょだね

一般動詞の疑問文で大切なことは、否定文と同じですね。つまり、
①Do と Does を使い分ける
②動詞は必ず原形を使う ということです。

Do ~ ? には do で答えたように、Does ~ ? には does で答えます。

Does your mother ~ ?
 はい Yes, she does.
 いいえ No, she does not. (No, she doesn’t)

LESSON 026 Are you ~ ? や Do you ~ ? の整理

疑問文のつくり方は、be動詞(am、are、is)の文の場合と、一般動詞の文の場合とで異なります。もう一度確認しましょう。

be動詞の疑問文は、be動詞(am、are、is)で文を始めます。

Am I ~ ?

Are you ~ ?
Are we ~ ?
Are they ~ ?

Is he ~ ?
Is she ~ ?
Is it ~ ?

答え方
Are you ~? → Yes, I am. / No, I’m not.
Is kenta ~? → Yes, he is / No, he isn’t.
Is thie ~? → Yes, it is. / No. it isn’t.

答えの文の主語は、I / he / she / it / we / they などの代名詞を使う。

一般動詞の疑問文は、文の最初に Do か Does をおきます。動詞はいつも原形を使うことに注意してください。

Do I play ~ ?

Do you play ~?
Do we play ~?
Do they play ~?

Does he play ~?
Does she play ~?
does it play ~?

答え方
Do you ~? → Yes, I do / No, I don’t.
Does kenta ~? → Yes, he does / No, he doesn’t.

答えの文の主語は、I / he / she / it / we / they などの代名詞を使う。

CHAPTER 06 疑問詞

LESSON 027 Whatの疑問文①

疑問文には、大きく分けて2つのタイプがあります。
①Yes / No を聞き出すための疑問文と、
②具体的な情報を聞き出すための疑問部です。
これは日本語も同じです。

「あれは学校ですが?」
あれが学校なのか学校でないのか、つまり①「Yes か No か」を知りたいだけです。

「あれは何ですか?」
②「何なのか」という具体的な情報を求めています。

これまで学習してきた疑問文は、実はすべて①のタイプのものでした。今回からは、②のタイプの疑問文を学習します。これをマスターすると、英語でいろいろなことが質問できるようになります。

まずは、「何?」とたずねる疑問文から学習していきます。
「何?」とたずねるときには What で文を始めます。「~は何ですか」は、What is ~ ? (短縮形は What’s ~ ?)でたずねます。

What is that? (What’s that?) あれは何ですか?
It’s my house 私の家です。

What is ~? には、It is ~.(短縮形 It’s ~.)の形で「それは~です。」と答えます。What’s this? や What’s that? と聞かれたときも、This is ~. や That is ~. ではなく It is ~. で答えるのが基本です。

LESSON 028 時刻・曜日のたずね方

What には「何」のほかに「何の~」という意味もあります。

たとえば「時間」という意味の time という語を使って What time ~? とすると、「何の時間」つまり「何時?」とたずねることができます。
What time is it? で、「(今)何時ですか?」という意味になります。この質問には、ふつう It’s ~. の形で答えます。

何時ですか? What time is it?
答え方
①「10時(ちょうど)です。」
 It’s ten. または It’s ten o’clock.
②「10時30分です。」
 It’s ten thirty.

また、「日、曜日」という意味の day という語を使って What day ~ ? とすると、「何の曜日」つまり「何曜日?」とたずねることができます。
What day is today? で「今日は何曜日ですか?」という意味になります。この質問にも、ふつう It’s ~. の形で答えます。

何曜日ですか?
What day it it today?
答え方
「月曜日です。」→ It’s Monday.

時刻や曜日などを言う文では、主語として it が使われます。この場合の it は何か物をさしているわけではなく、「それ」とは訳しません。

LESSON 029 Whatの疑問文②

前回までは、What is ~ ? などのbe動詞の疑問文を学習しました。今回は、「何を持っていますか(have)「何が好きですか(like)」などの一般動詞の疑問文を見てみましょう。「What で文を始める」ということと、do , does を使った一般動詞の疑問文のつくり方を知っていれば簡単です。

はじめに、「あなたは何をもっていますか?」という have の文で考えてみましょう。
まずは What で文を始めます。そのあとに、「あなたはもっていますか?」という一般動詞の疑問文の形(do you have?)を続ければいいのです。

あなたは・・・
「ペン」を持っていますか?
 → Do you have a pen?
「何を持っていますか?
 → What do you have?

上の文は Yes / No で答えられる疑問文だね。

このように質問されたら、I have ~. の形で答えればOKです。

ではもうひとつの、「あなたは何のスポーツが好きですか?」という like の文でも確認です。
まずは What で文を始めます。「何のスポーツ」なので、What sports とします。そのあとに、「あなたは好きですか」という一般動詞の疑問文の形(do you like?)を続ければ完成です。

あなたは・・・
「サッカー」が好きですか?
 → Do you like soccer?
「何のスポーツ」が好きですk?
 → What sports do you like?

主語が3人称単数のときには、do ではなく does を使うことにも注意しましょう。

LESSON 030 いろいろな疑問詞

「何?」とたずねるときは What で文を始めるのでしたね。
この What を「疑問詞」といいますが、疑問詞は What 以外にもいくつかあります。
覚えれば、英語でいろいろなことを質問できるようになりますよ。

いろいろな疑問詞

「Who」 だれ
 Who is ~? ~はだれですか?
「Whe」 いつ
 When is ~? ~はいつですか?
「Where」 どこ
 Where is ~? ~はどこですか?
「Which」 どちら、どれ
 Which is ~? ~はどちらですか?

疑問詞は、いつも文の最初におくのがルールです。覚えておいてください。

is を使わずに、一般動詞を使って質問することもできます。(前回学習した What と同じです。)

たとえば一般動詞 live を使って「あなたはどこに住んでいますか?」と質問したい場合には、疑問詞 Where(どこ)で文を始めます。そのあとに「あなたは住んでいますか」という一般動詞の疑問文の形(do you live)を続ければOKです。

あなたは・・・
「ここ」に住んでいますか?
 → Do you live here?
「どこ」に住んでいますか?
 → Where do you live?

LESSON 031 How の疑問文

What , Who , Where , When , Which という疑問詞を学習しましたが、このほかにも How という大切な疑問詞があります。

How は「どう?」とようすや感想をたずねるときに使います。
「~はどうでうか?」は How is ~? でたずねます。(短縮形は How’s ~?)

「How」どう
 How is ~? ~はどうですか?

How is Kenta? 元気?
 He is busy. いそがしい
 He is good. 元気

How are you? (お元気ですか?)という日常のあいさつがありますね。これは、文字通りには「あなた(の状態・調子)はどうですか?」という意味の疑問文です。

「天気はどうですか?」とたずねるときにも How is ~? が使えます。

How is the weather? 天気はどうですか?
 It’s sunny. 日がさしている
 It’s choudy. くもり
 It’s rainy 雨

どうやて?」「どのように?」とたずねるときにも How を使います。

How do you come to school?
あなたはどうやって学校に来ますか?

I take the bus
バスに乗ります。

CHAPTER 07 複数形・命令文・代名詞

LESSON 032 「複数形」とは?

「本」「犬」「兄」「りんご」……のように、物や人の名前を表す語を「名詞」といいます。

日本語では、「1冊の本」でも「2冊の本」でも「本」という名詞の形は同じです。ところが英語では、a book → two books のように、1つ(単数)のときと2つ以上(複数)のときとで名詞の形が変わります。

「1つ」「1人」は単数
a book 1冊の本

「2つ以上」「2人以上」は複数
two books 2冊の本

数が1つ(単数)のときには、ふつう、「1つの」という意味の a をつけます。母音(アイウエオに近い音)で始まる語の前では a のかわりに an をつけます。

1ぴきのねこ a cat
1人の女の子 a girl
1つのりんご an apple 母音!

ただし、my(私の)/ your(あなたの)/ Kenta’s(健太の)などの「だれだれの」を表す語や the をつける場合には、a / an をつけません。× my a cat , × a my cat などとは言いません。

数が2つ以上(複数)のときには、名詞に s をつけます。この形を「複数形」といいます。

2ひきのねこ two cats
3人の女の子 three girls
10このりんご ten apples

two(2つの)、three(3つの)や、some(いくつかの)、a lot of(たくさんの)、many(たくさんの)のあとの名詞は複数形にします。

LESSON 033 まちがえやすい複数形

数が2つ以上(複数)のときには、名詞に s をつけて「複数形」にするのでしたね。

大部分の名詞は、book → books, dog → dogs のようにそのまま s をつけるのですが、そうではない名詞が少しだけあります。

class(授業・クラス)は、s ではなく es をつけます。
box(箱)も、s ではなく es をつけます。

country(国)は、最後の y を i にかえて es をつけます。
city(都市)と family(家族)も同じです。

man(男性)、woman(女性)、child(子ども)は不規則に変化します。

①es をつける名詞
class → classes
box → boxes

②y → ies にする名詞
country → countries
city → cities
family → families

③不規則に変化する名詞
man → men
waman → women
child → children

また、そもそも形が変わらない名詞というのもあります。

たとえば water(水)のように、「どこからどこまでが1つ」という区切りがない液体などは、「1つ、2つ…」と数えることができません。このような「数えられない名詞」は複数形にしません。(「1つの」を表す a や an もつけません)

LESSON 034 数のたずね方

「どう?」「どうやって?」などとたずねるときには How を使うのでしたね。How にはこのほかに、「どのくらい~?」という意味もあります。

たとえば、「たくさんの、多数の」という意味の many を使った How many ~ ? とすると、「どのくらいたくさんの~」つまり「いくつの~」という意味になり、数をたずねることができます。

How many ~ ? いくつの~(数をたずねる)

How many cats do you have 何びきのねこを あなたは飼っていますか?
I have ten. 10ぴきです。

How many のほかにも、How(どのくらい~)と別の語とを組み合わせた疑問文がいくつかあります。

How old ~ ? 何歳の~?(年齢や物の古さをたずねる)
How long ~ ? どのくらい長い~?(物や時間の長さをたずねる)
How much ~ ? いくらの~?(量や値段をたずねる)
How tall ~ ? どおくらい高い~?(身長などをたずねる)

LESSON 035 「命令文」とは?

英語の授業で先生が、Stand up.(立ちなさい。)とか、Sit down(すわりなさい。)などと指示することがありますよね。このような文を「命令文」といいます。

命令文のつくり方は簡単です。主語を使わずに、いきなり動詞で文を始めれば命令文になります。(英語の文には「主語」と「動詞」がるのがぢ原則ですが、命令文は主語がない特別な文なのです。)

Stand up. 立ちなさい。
Open the door ドアを開けて。
主語は不要!
動詞で文を始めれば命令文

命令文が使われるのは、「命令」するときだけとは限りません。使われる場面や口調によって、感じは大きく変わります。

↑強い
come here こっちに来い!
come here こっちにおいでよ。
↓弱い

please を使うと、命令の調子をやわらげることができます。please は「どうぞ(~してください)」という意味です。

Please Stand up. 文の最初においてもOK!
Stand up, Please. 最後でもOK!

LESSON 036 「~しないで」「~しましょう」

「~しなさい」「~してください」という命令文は、動詞で文を始めればいいのでしたね。

それとは反対に、「~してはいけません」「~しないでください」と言うときには、命令文の前に Don’t をおけばOKです。

Open the door. ドアを開けなさい。
Don’t open the door. ドアを開けてはいけません。
ドーンと(Don’t)おけばOK!

ふつうの命令文と同じように、please をつけて Please don’t open the door. と言うこともできます。

~しましょう」と誘ったり、提案したりするときには Let’s を使います。Let’s のあとには動詞を続けます。

Let’s sing together. いっしょに歌いましょう。

Don’s ~. と Let’s ~. に共通する注意点が1つだけあります。それは、Don’t ~. と Let’s ~. のあとには必ず動詞がくる、ということです。動詞はいつも、s のつかない「そのままの形」(原形)を使うことも覚えておいてください。

サッカーをしよう
 ×Let’s soccer.
 ○Let’s play soccer.
 動詞が必要

おどりましょう
 ×Let’s dancing.
 ○Let’s dance.
 原形を使う

LESSON 037 「私を」「彼を」など

人を表す名詞には、次の2つの形があることを以前に学習しましたね。
①I や he、she のように、文の主語として使われる形
②my や his、her のように、「だれだれの~」の意味で使われる形
今回は、もう1つの変化形を学習します。
代名詞は、「だれだれを」「だれだれに」の意味になるときは、次の形に変化します。

「~を」「~に」の形
 me 私を
 you あなたを(あなたたちを)
 him 彼を
 her 彼女を
 us 私たちを
 them 彼らを、彼女らを

×I know he.
○I Know him.

前置詞のあとにくるときも、この形を使います。

Come with me.
Don’s look at him.

人を表す代名詞の変化をまとめると、次のようになります。

<単数>
私 I(~は)、my(~の)、me(~を、~に)
あなた you(~は)、your(~の)、you(~を、~に)
彼 he(~は)、his(~の)、him(~を、~に)
彼女 she(~は)、her(~の)、her(~を、~に)
それ it(~は)、its(~の)、it(~を、~に)

<複数>
私たち we(~は)、our(~の)、us(~を、~に)
あなたたち you(~は)、your(~の)、you(~を、~に)
彼ら they(~は)、their(~の)、them(~を、~に)
彼女ら they(~は)、their(~の)、them(~を、~に)
それら they(~は)、their(~の)、them(~を、~に)

CHAPTER 08 現在進行形

LESSON 038 「現在進行形」とは?

「現在進行形」を学習する前に、これまでに学習した一般動詞の「現在形」の意味について確認しましょう。
現在形の I study English.(私は英語を勉強します。)という分は、厳密には「私はふだん、英語を勉強する習慣がある」ということを表す文です。「ちょうど今、勉強している最中です」という意味ではないことに注意してください。

<現在形>
I Study English every day.
Kenta Plays the piano.

上の現在形の文はどちらも、「ふだん、くり返ししていること」を表しています。

それに対して「(今)~しているところです」のように、「ちょうど今、している最中」であることを表すのが現在進行形です。

<現在進行形>
I am studying English.
Kenta is playing the piano.

現在進行形の文では be動詞(am、are、is)を使い、そのあとに動詞の ing形(動詞の原形に ing をつけた形)を続けます。

現在進行形は be動詞 + ~ing

He is playing the piano.
主語によって am、are、is を使い分ける!
play → playing のように ing をつければOK!

LESSON 039 まちがえやすい ing形

現在進行形の文は、be動詞のあとに動詞の ing形をおくのでしたね。

大部分の動詞の ing形は、play → playing、study → studying のようにそのまま ing をつければよいのですが、そうではない動詞が少しだけあります。

write(書く)のように e で終わる動詞は、最後の e をとって ing をつけます。

run(走る)は、最後の1文字を重ねて running とします。
sit(座る)と swim(泳ぐ)も、最後の1文字を重ねます。

①最後の e をとって ing
 write(書く) → writing
 make(作る) → making
 use(使う) → using
 have(食べる) → having

②最後の1文字を重ねて ing
 run(走る) → running
 sit(すわる) → sitting
 swim(泳ぐ) → swimming

また、そもそも進行形にしない動詞というのもあります。

like(好きである)や have(持っている)、know(知っている)、want(ほしがっている)は「動き」ではなく「状態」を表す動詞なので、進行形にしません。

私は彼を知っています。
 ×I am knowing him.
 ○I know him.

私はねこを飼っています。
 ×I am having a cat.
 ○I have a cat.

ただし have にはいろいろな意味があり、I’m having lunch.(私は昼食を食べているところです。)のように「食べる」という動詞を表すときには進行形にできます。

LESSON 040 進行形の否定文・疑問文

現在進行形はbe動詞を使う文なので、否定文・疑問文のつくり方は、以前に学習したbe動詞の否定文・疑問文とまったく同じです。

否定文は、be動詞(am、are、is)のあとに not を入れればOKです。「(今)~していません」という意味になります。

I’m not watching TV.
be動詞のあとに not を入れれば否定文!

be動詞で文を始めれば。「(今)~していますか?」という疑問文になります。be動詞の疑問文への答え方と同じで、be動詞を使って答えます。

Is she sleeping?
be動詞で文を始めれば疑問文!

答え方
 はい Yes,she is.
 いいえ No,she is not.

以前に学習した、be動詞の否定文、疑問文をマスターしていれば簡単ですね。

現在進行形は be動詞を使う文なので、do や does は使いません。一般動詞の現在形の否定文・疑問文と混同しないように注意してください。

○Are you watching TV?
×Do you watching TV?

LESSON 041 「何をしているのですか」

前回は、「Yes か No か」をたずねる現在進行形の疑問文を学習しました。今回は、「(今)何をしているのですか?」とたずねる疑問文を学習します。

あなたは何をしているのですか?」は、What are you doing? とたずねます。(この doing は、「する」という意味の動詞 do の ing形です。)
この質問には、今していることを現在進行形の文で具体的に答えます。

What are you doing?
I’m cooking.

What is he doing?
she(s writing an e-mail.

What are you doing? の doing のかわりにはほかの動詞を使うこともできます。

What are you making?
I’m making a doghouse.

また、Who is ~ ing? の形で、「だれが~していますか?」とたずねることができます。これには Kenta is.(健太です。)のように答えることができます。

Who is playing the piano?
だれがピアノを弾いていますか?

★★★ 更新途中(まだまだ続きます!) ★★★

著者情報

山田暢彦(ヤマダノブヒコ)

NOBU English主宰。アメリカ出身の日英バイリンガルとして、英語を習い始めた小学生からビジネスパーソン、英語講師、アクティブシニアまで幅広く英語を指導。これまでに30冊以上の書籍を手がける。近年はアメリカに移住し、日々、現地からオンラインで「世界に通用する生の英語」を日本人に教えている。TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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